益田市議会 2005-03-03 03月03日-01号
さて、昨年12月7日に経済協力開発機構(OECD)から学習到達度調査結果が、また、12月15日には国際教育到達度評価学会(IEA)から学力の国際比較調査結果がそれぞれ公表され、日本の高校1年生の読解力と数学的応用力、小学4年生と中学2年生の理科の学力がそれぞれ前回調査から下がったことを受け、今国会における施政方針演説で教育基本法の改正、学習指導要領の見直しによる学力向上などについて言及されました。
さて、昨年12月7日に経済協力開発機構(OECD)から学習到達度調査結果が、また、12月15日には国際教育到達度評価学会(IEA)から学力の国際比較調査結果がそれぞれ公表され、日本の高校1年生の読解力と数学的応用力、小学4年生と中学2年生の理科の学力がそれぞれ前回調査から下がったことを受け、今国会における施政方針演説で教育基本法の改正、学習指導要領の見直しによる学力向上などについて言及されました。
昨年の12月議会で、藤代議員の御質問に対して答弁いたしておりますが、我が国の児童・生徒の学力は、国際教育到達度評価学会の行っています国際比較調査によりますと、国際的にトップクラスにランクされております。しかしながら、我が国の児童・生徒は、数学や理科が好きであるとか、将来これらに関する職業につきたいとする割合が国際的に見て最低レベルにあるなどの問題点が指摘されております。